97/08/07更新
朝日新聞社は、「朝日新聞がインターネットプロバイダーに対して圧力をかけて掲示板
を閉鎖させた」という情報が、インターネット上で流れている事に対して、7月12日、紙面
とasahi.comにて、プロバイダーに圧力をかけた事を否定した。
しかし、10日付(9日発売)の東京スポーツの取材に対して「取材があったかどうか自体
も確認できない」としていた取材については、実際に行っていた事を認めた。
プロバイダーに対して行った取材は、通常の取材だというのが、朝日新聞の見解のようだ。
7月29日、プロバイダーの説明も書き加えた、新たな見解が発表された。
※リンク先が多くなりましたが、これは、双方の主張を公平にお伝えするためです。
※各リンク先をご覧になってから、真相はどうであるか、ご判断下さい。
↑プロバイダーの説明を加えた、新しい見解が発表されました。
↑引用されなかった、会員(掲示板の管理人)の釈明を読む事が出来ます。
↑新しい見解を上書きする形で、削除されました。
↑今回の見解に対する考えが、新たに書き加えられています。
↑新しく出来た朝日新聞不買などを主張するページ
↑朝日新聞に送った質問状と、それに対する解答を掲載しています。
↑ここにも、朝日新聞不買のページがあります。
↑削除された、旧見解が引用されています。
↑「お気軽日記」の中に、今回の件に関する意見が載っています。
↑これは、旧見解に対しての記事です。
↑朝日新聞不買運動のページのミラーもあります。
↑今回の件に関する意見が載っています。
↑[BIG:4310]以降で今回の事が話し合われています。
↑この件を話題にしたBBS
↑朝日新聞のサーバーから、朝日新聞批判の文章が発信された事を報道。
↑今回の件とは別ですが、朝日新聞のホームページへの圧力について書いてあります。
「朝日新聞はなぜ許されないのか」の管理人とおもわれる方が、そのページが突然消えた
理由について「パスワードが簡単だったので消された」という発言を、ある掲示板にされ
ていました。
管理人本人の発言かどうかは確認できませんが、該当するページは、いたずらで消され
た可能性もあるようです。
7月22日の朝刊の「検証─児童殺害事件報道」という連載の中で、インターネットの掲示
板書き込まれた、容疑者の少年の個人情報を求める書き込みとして、「住所、電話番号をい
ってみよう」という発言が引用されている。
これと同じ文章は、6月30日に共同通信が配信した記事にも掲載されているが、こちらの
方では「生年月日、住所、電話番号をいってみよう!!」となっていて、朝日にはない「生年
月日」という言葉が入っていた。
朝日の方の発言に、「生年月日」と言う言葉がないのは、前日の記事の中で、朝日新聞が
容疑者の生年月日を事実上掲載した事を認めているために、この事を非難されないために、
恣意的に削除したものと思われる。
細かい事ではあるが、新聞に引用されている文章は、都合のよい部分だけが取り上げられ
ている可能性があるという、好例といえる。
↑一部を削除した掲示板の発言が引用された記事
↑朝日新聞が少年の生年月日を掲載していた事を認めた記事