↑問題があった、産経新聞と信濃毎日新聞のページ。
98/07/16更新
ここに「共同通信が、少年写真掲載のＵＲＬを各社に配信して、それを産経新聞と
↑問題があった、産経新聞と信濃毎日新聞のページ。
産経新聞のWebなどが、インターネットの掲示板に少年の実名が書かれていたことを、
詳細な記事にして掲載した。
この記事は、その実名が書かれた前後の様子や、実名が書かれた時間などを掲載され
ているために、その掲示板を見ていた人ならば、どの書き込みの事なのか、特定できる
ようになっている。
また、記事に書かれている掲示板でのやり取りから、この少年の名前の特徴が分かる
ために、この掲示板を見ていなかった人でも、ネット上で飛び交っていた複数の名前の
中から、一つの名前に特定するためのヒントになった。
この記事が出るまでは、本物の実名を含めて、インターネット上で流れている話は、
すべてが噂にしかすぎなかったが、この記事によって、ある名前だけが、容疑者の名前
として扱われるようになった。
この記事には『ヒント』を出す意図はなかったと思うが、一部では、「実名を書きた
いけど書けないので、こういう手段を使ったんだ」と、揶揄されている。
それにしても、実名公表を批判する記事にしては、お粗末であった。
※信濃毎日新聞のWebによると、共同通信の配信した記事のようだ。
※共同通信が配信したはずの記事だが、共同通信のページで検索しても、見つからない。
※共同通信から2日「ホームページに顔写真 フォーカスから転用か．．．．」という記事が、新たに配信されているようだ。
1日付（30日発売）の夕刊紙、東京スポーツに、「ホームページに容疑者実名」という
記事が掲載されていた。
29日未明に、ある掲示板に、容疑者の名前が書き込まれていたという内容だった。
東京スポーツが指摘していると思われる掲示板は、共同通信が書き込みがあったとして
いる時刻より前に、トラブルで書き込みができなくなっており、別の掲示板だ。
時間の流れを考えると、共同通信が指摘した書き込みは、東京スポーツの指摘した書き
込みを見た人の、二次情報だった可能性が高い。
なお、東京スポーツは、29日未明の時点で一人にしぼられたと書いてあるが、実際には、
それよりあとも、複数の名前が流されていた。
東京スポーツよりも前に、毎日新聞の朝刊などが、ネット上で実名が流れていた事を報
道していた。
記事の内容は確認はしていないが、共同通信の報道とは、別の掲示板のようだ。
（東京スポーツと同じ？）
これは、あくまでも推測なのだが、毎日新聞などの記事を見た共同通信の記者が、それ
らしい書き込みを捜して、詳細な記事にした可能性も考えられる。
読売新聞、7月9日朝刊に「ホームページ無責任情報」と題する記事が掲載された。
この記事には、6月28日の夜に、「○○」という名字で須磨区に住んでいるの人の住所な
どのリストが、翌29日には、別の「※※」という名字の人のリストが、容疑者の候補として
ホームページに掲載されたと書かれている。
これは、東京スポーツと同じ掲示板の可能性もある。
（東京スポーツの指摘した掲示板は、早朝に書き込みができなくなっているが、翌29日を、
夜の十二時を回って日付が変わっただけと考えれば、矛盾はない）
なお、この記事では、実名の書き込みがあったかどうかについて、全く触れていない。
（朝日に実名が載るのを恐れていたプロバイダーの実名が、「自主規制をしたプロバイダー」
として掲載されていました。朝日に対する皮肉でしょうか？）
酒鬼薔薇 発信日時：7月1日（火）00時10分35秒
http://www.sankei.co.jp/databox/paper/9706/html/0630side45.html
産経新聞様。 昨日、某掲示板に「＊＊＊＊決定。次、生年月日、住所、電話番号いってみよう!!」と書きこんだ者です。
昨日のあの時点では、ネット上に複数の名前が流布されており、ごくごく限られた人たちしかどれが実名であるか確認できない状態でした。
しかし、今日の貴社のホームページにより、おかげさまをもって、犯人の少年の名前は完全に確認することができました。
ありがとうございました。
今後の貴社のますますの発展を希望いたします。（爆笑）
というわけで、改めて生年月日、住所、電話番号いってみよう!!
